臨床検査科では、平成16年4月30日より、病院の増築、増床に伴い場所を新たにし、生化学、免疫・輸血、血液・凝固、尿・一般、細菌(外注)、生理検査を臨床検査技師4名で担当しています。
外来、病棟での至急検体の対応や、心電図、ホルター心電図などベットサイドでの検査の対応にと、迅速で正確な検査結果を診療側へ提供出来る様、また皆様が安心、信頼して検査を受けられる様に心がけています。
自動分析装置で、肝・腎機能検査、脂質検査、血糖検査、グリコヘモグロビン検査などを行っています。
また、薬局で処方された薬の血液中の濃度をみる検査も行います。
輸血検査は、血液型、交差試験をします。
血液検査では、赤血球数、白血球数、血小板数などの測定を行っています。凝固検査は、どの位で血が止まるかなどを間接的に調べます。術前やワルファリンなどの薬のモニタリングに有用な検査です。
尿中に蛋白や糖、潜血が出ていないかを見ます。また、尿沈渣成分を顕微鏡で見たりしています。
さらに、糞便検査や髄液検査、関節液の検査なども行っています。
心電図、ホルター心電図、肺機能、超音波(エコー)、聴力検査(気導・骨導)、ティンパノメトリー(鼓膜の検査)、脳波などを行っています。
心電図室
筋電図室
免疫検査では、新型コロナ抗原定量(SARS、COV-2)、B型肝炎ウィルス(HBsAg、HBsAb)、C型肝炎ウィルス(HCV)、梅毒検査(TP) 、BNPなどの感染症検査を行うことができます。
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