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療育指導室

療育指導室について

重症心身障害病棟では18歳未満の方に対する医療型障害児入所支援(児童福祉法)を指定発達支援医療機関として提供し、18歳以上の方に関しては療養介護サービスを一体的に提供しております。筋ジストロフィー病棟、神経難病病棟では18歳以上の方に対して療養介護サービスを提供しています。
療育指導室には福祉職の児童指導員、保育士が配属されており、利用者さんのライフステージや状態に応じて、楽しく過ごせるよう様々な活動を企画し実践しています。

児童指導員

児童指導員は心理、教育の視点をもち、コミュニケーションを重視した意思決定支援や日中活動の支援、生活環境の充実を図るため、福祉的視点でご本人やご家族に対して相談支援を行います。

保育士

保育士は専門性を生かした療育活動(日中活動)を計画、実践し、本人の発達、状態に応じた支援を行っています。また、患者さんに寄り添いながら、日中の生活支援も行っています。その他、季節に応じた行事を実施し、患者さんに四季折々の楽しみを提供しています。筋ジストロフィー・神経難病病棟では患者さんが希望する活動や個別支援を行いながら余暇の充実がはかれるよう支援を行っています。

サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者としての役割

個別支援計画に基づいた福祉サービスをマネジメントするサービス管理責任者(療養介護)、児童発達支援管理責任者(医療型障害児入所支援)を担うスタッフもいます。児童指導員、保育士の視点で利用者さんの思いをよく聞き、多職種間で本人やその家族の思いを共有し個別支援計画を作成しサービスを提供しています。
利用者さんに寄り添い、本人が楽しく生活できるよう心がけていきます。

日中活動について

重症心身障害病棟、筋ジストロフィー・神経難病病棟に児童指導員と保育士を配置し、病棟ごとの療育活動に加え、外出行事やお祭り、クリスマスイベント、ボランティア団体や外部団体との交流行事等を実施してきました。筋ジストロフィー・神経難病病棟では患者自治会が行う行事、重症心身障害病棟ではご家族との交流を目的に毎月誕生会を実施してきました。しかし、新型コロナウィルスが流行している現在、他の外出行事や病棟との交流行事、外部の慰問の受け入れ、誕生会などの実施を見合わせています。現在は各病棟ごとに密にならないよう配慮し療育活動を実施しています。

  • クリスマス演奏会

    他病棟のスタッフ交流を控えていますので、予め撮影した、各病棟の指導員・保育士による演奏会を上映しました 

  • いこいの広場 イルミネーション

    院内の憩いの広場にイルミネーションを設置し他病棟と交差しないよう時間を決めてお散歩しています

  • いこいの広場 雛街道

    はじめて見るつるし雛に興味津々です

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