通常、臨床研究は文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」といいます。
臨床研究のうち、研究対象者等(患者さん等)への侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究等については、国が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき、研究対象者等のお一人ずつから、必ずしも直接同意を得る必要はありませんが、試料・情報の利用目的及び利用方法等を含めて、研究の実施についての情報を公開し(研究対象者等に通知又は研究対象者等が容易に知り得る状態に置き)、さらに研究が実施又は継続されることについて、研究対象者等が拒否できる機会を保障することが必要とされております。このような手法を「オプトアウト」といます。
国立病院機構あきた病院で行われているオプトアウトを用いた研究は以下の通りです。なお、研究のために自分のデータ等が使用されることを望まれない方は、各研究のあきた病院研究責任者までお知らせ下さい。
| 対象となるかた | 研究代表者 所属機関 |
課題 番号 |
課題名 | あきた病院 研究責任者 |
研究 情報 |
|---|---|---|---|---|---|
| 気管切開している 入院患者さん |
大分大学 | 2651-D15 | 非結核性抗酸菌の 院内感染制御基盤構築に向けた 全国規模調査 |
阿部エリカ | |
| Covid-19 流行前後(2017-2022)に ギランバレー症候群を発症された患者さん |
千葉大学 | HK202301 -07 |
ギランバレー症候群(GBS)における 全国疫学調査 |
畠山知之 | |
| R1.4.1~R5.3.31 に当院に入院されていた 方で骨折の既往がある患者さん |
あきた病院 | 6-19 | あきた病院における骨折事例の分析と 骨折予防策の検討 |
池田ゆかり | |
| 当院に入院した症心身障害の患者さんの うち2004.4.1~2023.3.31 までに 亡くなられた方 |
あきた病院 | 3-31 | あきた病院に入院した 重症心身障害児(者)における 死亡原因の分類 |
白崎和也 | |
| 2004.4.1~2025.3.31 までに当院の 短期入所事業に登録された重症心身障害の 患者さん |
あきた病院 | 6-25 | あきた病院の短期入所事業に登録された 重症心身障害児者の臨床経過に関する 調査研究 |
白崎和也 | |
| 2015年4月から2025年3月までに 当院に受診された、18歳未満で発症した 筋強直性ジストロフィーの患者さん |
大阪大学 | 25128 (T10) |
先天・小児型筋強直性ジストロフィー患者の 心電図の経時的分析による致死性不整脈の 因子分析とデバイス適応の検討研究 |
小林道雄 | |
| 筋ジストロフィー病棟 入院患者さん |
大阪刀根山 医療センター |
TNH-R -202053 |
療養介護病床(旧筋ジストロフィー病棟) データベース研究 |
小林道雄 | |
| 過去に筋強直性ジストロフィーの 神経心理学的検査を用いた研究に参加 いただいた筋強直性ジストロフィー 患者さん |
大阪刀根山 医療センター |
TNH-R -2025020 |
筋強直性ジストロフィーにおける 認知機能の縦断評価研究 |
小林道雄 | |
| 頭部画像検査を受けた 患者さんとそのご家族 |
あきた病院 | 7-22 | 神経変性疾患の臨床画像の解析 | 阿部エリカ | |
| 2011.4~2024.8月までに 当院で診療を受け死亡が確認された 筋萎縮性側索硬化症の患者さん |
あきた病院 | 7-23 | 当院における 筋萎縮性側索硬化症入院死亡例の検討 |
和田千鶴 | |
| 筋ジストロフィーの 患者さん |
東京大学 | 8-15 | 筋ジストロフィー合併心血管障害の 病態解明を目的とした共同研究 |
小林道雄 |
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